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【東京・白山】IL POSSO HORII(イル・ポッゾ・ホリイ)

 

先日、高校時代の友人と大学の時代の友人の3人(男2名、女1名)と訪問したお店について。

 

このメンバーは、友人2人が同じ小・中学校出身だったということが判明して以来ここ1~2年は定期的に飲みに行く間柄である。

 

普段はめったに会わないが、3人で話すと結構楽しくて、この近すぎず遠すぎない距離感が結構好きで、こういう関係は細く長く続いて欲しいと思っている。

 

今回の店を知ったのは、店がまだ板橋に在った頃に遡り、大学の時のバイト先の方に連れて行っていただいたのがきっかけ。

 

まだまだ20歳になったばかりの自分にとっては、食べたことのない料理ばかりで、大人の世界にはこんなに美味しいものがあるのかと衝撃を受けたのを覚えている。社会人になってからも折に触れて訪れている。

 

■店の雰囲気

店の雰囲気は、黒を基調とした内装に暗めの照明でまとめられており、極めてフォーマルな雰囲気を漂わせている。にもかかわらず、堅苦しい空気はまったく無い。それは一重にスタッフの皆さんの明るく温かみのある応対によるところが大きいのだろう。

 

20代半ばの私たちに対しても気さくに話しかけてくれる。フォーマルさとカジュアルさのバランスが、心地の良い空間を作り出している。だから、一見して入りずらい店構えだが、いったん中に入ってしまえば、そんなことは気にならずにリラックスして食事や会話を楽しむことが出来る。

 

ただ、カジュアルといっても決して礼儀を欠いているというわけではない。サービスを提供する側とそれを受ける側客という立場をわきまえながら、マニュアル的な対応ではなくあくまでさりげなく客が肩肘を張らずに食事を楽しめるような配慮を感じる。こうしたバランス感覚が、なんとも洒落ているし、こういう大人ってカッコいいな、と思う。

 

仲の良い友人や恋人、家族、取引先の人との食事等、シーンを選ばずにお奨めできるお店。

 

■料理

次に料理の味について。一言でいうと、何を食べてもおいしい。初めて訪れてから一貫してその印象は変わらない。ここでもバランス感覚、炸裂である。イタリアンやフレンチと和食を組み合わせたような料理は、素材を生かした味付けで、見た目や食感、香りを楽しめる。たとえば、今回の前菜で出てきたタコのマリネ。これもオリーブオイルベースのソースに、付け合わせで葱、大葉、茗荷がそえられており、そのアクセントが堪らない。そのあと出てきたあん肝のテリーヌも、見た目は洋なのだけど味はとっても和であった。

 

全体としては、フレンチ、イタリアンのメニューを主体とし、和の食材を織り混ぜアレンジされた料理もあり、たくさん食べても疲れない西洋料理となっている。

 

・タコのマリネ
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・かに味噌のグラタン バケットにつけて食べる。何度食べてもうまい。

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・あん肝のテリーヌ。
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・海老で出来た何か。フワッフワで旨かったのだけどこここらへんから記憶が曖昧。🐱

 

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・魚介系のトマトソースのパスタ 旨かったんだけど詳しく思い出せない。


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※今回は時期的に出なかったが、サンマのコンフィが絶品。

 

■お会計

また値段についても、一通り飲んで食べて5000~6000円で収まる。この辺の値段設定にもバランス感覚の良さが現れていると思う。

 

都営三田線白山駅から歩いて5分。ぜひ一度訪問されてみてはいかがでしょうか。おすすめです。